布野修二先生と一緒に行ったスラバヤエコハウス(インドネシア)に持参したコンピュータはMobile GearにBSD(PocketBSD)をインストールしたもの。どうも、僕は誰もやっていないことをするのが好きな様である。
PocketBSDとはどんなものか。PocketBSD とは、NECが販売していた携帯端末「Mobile Gear(写真はDOCOMO版)」で動く FreeBSD システムである。
詳しくは増井俊之氏の記事を読んで頂ければと思う(http://www.pitecan.com/UnixMagazine/PDF/if9906.pdf)。このBSDは良くできており、ひ弱なマシンであっても色々できた。文章作成はもとより、プログラムの作成、web閲覧などである。
もちろん、今の様なWeb閲覧(Firefox、Safariなど)とは比べようもないが。関空からインドネシアまでの空路、このマシンで色々楽しんだ。