更新ができなかったのは、左耳が突然、聞こえなく(聞こえ難く)なったため、診察に病院へ行き、直ぐに入院とあいなったためである。見立ては突発性難聴。僕は右耳の突発性難聴を二度経験しているから三度目の経験である。入院準備のため、iPad Pro、Apple Pencil、Magick KeyboadとiPhoneを持っていくことにして、これまでじっくりと読もうと思っていた書籍(もちろん、電子書籍)とPDFデータ、音楽を自宅でダウンロードしてインターネットがオフラインでも利用できる様に準備した。
入院の日はバスで病院まで行くのだが、この病院は写真の様に丘の造成地に建っている。写真は自宅から撮ったものだけど、本当に近い場所にあるのだけど、バスはバイパスを経由して病院に行く。他の経路はあるが、どれも細い道なのでバスには無理だ。
さて、入院をして、荷造りを解いて、iPad Proを取り出し、昔、購入しておいた評判のGoodNote5に入院の日記を書き始めた。ところが、Apple Pencilで書き始めて、どうもしっくりこない。ペン先が細すぎてブルブル震えた字になる。やはり、高級版スタイラスペンなのかと落胆したが、それにしてもApple pencilは高価である。
そこで、Apple Pencilについてマニュアルなどを読み始めると、どうも違う。ペンの角度、力などで字が異なってくるらしい。設定と扱いが重要な気がしてきた。
そこで、ペンの設定を始めた。GoodNote5内でペン先は三種類(ペン、ボールペン、筆ペン)あり、それぞれ、太さなどを設定できるので早速、設定をやってみる。結構時間を要するけど、入院初日に何とか使えそうな設定ができた。ボールペンとして、インクの色は万年筆で使用していたブルーブラックとしている。
入院初日から思いつくことを、あるいは本を読んで感じることをどんどんと書き始めた。書いていく内に、ペンへの力の入れ具合、速度などが分かってきた。書き進んでいく内に平仮名は書けるけど漢字が書けないという事態に遭遇した。当初はメモアプリに書いて漢字を確認して手書きで入力する方法をとってたが、もう少しスマートな方法は無いかと探すと、良い方法があった。
ここのショートカットを使わせてもらうます。「ゆううつ」と言う漢字が分からなかった時は、ショートカットをクリックして表示させます。
Apple pencilで「ゆううつ」を手書きすると図のように変換されます。そして完了をクリックすると以下の様に表示されます。
意味もしっかりと表示されるので、勉強にもなります。本当に楽になりました。iPad(iPhoneにも)内蔵の大辞林ですから使わない手はないと思います。まず、iPad0円生活の始まりです。